ここを設定し損ねる人が最も多く、後日のローミング請求は愉快な驚きではありません。
何が問題なのか
海外に出ると、自国の SIM も現地のネットワークをつかみます。課金され得るものは三つあります。
- データローミング — 最も高く、恐ろしい請求額の原因です。
- ローミング通話 — 高いですが、かけるか受けたときだけです。
- SMS の受信 — たいてい無料か、ごく安価です。
目標は、一つ目を完全に止め、三つ目を残すことです。
iPhone での手順
- 設定 → モバイル通信
- 自国の SIM を選ぶ
- その回線の「モバイルデータ通信」をオフにする
- 「通信のオプション」→「データローミング」をオフにする
- 戻って旅行用 eSIM を選び、モバイルデータ通信をオンにする
- 上部の「モバイルデータ通信」で、旅行用 eSIM を選ぶ
そのあと確認してください。ステータスバーに海外の事業者名とデータの表示が出て、自国の SIM にはアンテナが立っているはずです。
Android での手順
メーカーによって経路は違いますが、考え方は同じです。
- 設定 → ネットワークとインターネット → SIM
- 自国の SIM を選び、「ローミング」をオフ
- 旅行用 eSIM を選び、モバイルデータをオン
- データ用の既定 SIM の設定で、旅行用 eSIM を選ぶ
出発前に確認する
現地に着いてから設定ミスに気づくのは避けてください。出発前に eSIM を短時間オンにして、次を確かめます。
- ステータスバーに二つの回線が出ているか。
- 「モバイルデータ通信」が eSIM を指しているか。
- 自国 SIM のデータローミングがオフになっているか。
銀行の認証コードはどうなるか
最も多い質問で、答えは銀行によります。
- SMS で届く場合:自国の SIM はネットワークに登録されたままなので、通常どおり受信できます。海外での受信に少額の料金がかかる事業者もあります。
- 銀行アプリで届く場合:通信が必要です。その通信は旅行用 eSIM を通るので、問題なく動きます。
- 自動音声の電話で読み上げる場合:それはローミング着信なので課金されます。この方式の銀行なら、出発前に別の方式へ変更を検討してください。
やっておくとよいこと
出発前に銀行アプリを開き、どの方式で本人確認をしているか確かめてください。海外で急ぎの送金をしようとして気づくより、先に知っておくほうがずっと楽です。